あらすじ
大貴族の屋敷で働いていた家政婦エリナは、身に覚えのない罪――盗みの濡れ衣を着せられ、無惨にも追放されてしまう。
行き場を失い、途方に暮れる彼女を拾ったのは、冷徹と噂される伯爵アレクシスだった。
「君を信じる。私の屋敷で働け」
差し伸べられたその手に導かれ、再び仕えることになったエリナ。
誠実に働く彼女に、伯爵は次第に心を開き――やがて公然と「守る」と宣言する。
再び降りかかる疑惑、嘲笑、そして身分差の壁。
けれど、そのたびに伯爵は毅然と立ちはだかり、彼女を庇い抜く。
「君はただの家政婦ではない。……私の心を満たす唯一の人だ」
庇護から始まる溺愛は、いつしか甘く熱い恋へ。
追放された家政婦が、伯爵に一途に愛される物語。