あらすじ
千年前、科学が魔法に負けた。
そんな世界で、人類を将来起こり得る危機から救いたい。そんな英雄願望に取り憑かれたアスター・アルブレヒト。
アスターはそのためなら自分の体で人体実験をするほどの熱意を持った研究者であり、世のため人のためになる魔法装置の研究をしていた。
アスターはその画期的なアイデアを買われ、国際魔法開発学会という大舞台で発表させてもらえることになった。
一人で研究していたアスターはソフィアという女性を仲間に加え、なんとか研究を形にできた。
学会当日、アスターは多くの人の度肝を抜くことになった。誰もが新しい発明に自分も協力させてくれと申し込んでくる。
その中から選んだのは教会の研究所であった。
待遇も良く、慈善活動を行う教会は研究環境として理想そのものだ。
大規模な研究もでき、ソフィアとは恋人関係になることができ、何もかもが順風満帆。このまま過ごせればいいなと思っていた。
だが、ソフィアの母国で内戦が始まってしまう。
原因は教会の過激派の反乱。そう思われていた。
母国で重要な立ち位置にいたソフィアは母国に帰ることになる。
悲しむソフィアにアスターは、「必ず迎えに行って君を妻にする」と約束をするのだった。
ソフィアの母国に行く方法として思いついたのは、自分が軍隊に入り救援部隊として駆けつけることだった。
戦場に立つとアスターは信じられないものを目にする。それは自身の研究が軍事転用され兵器になっている現状であった。
アスターはこの犯人が教会であることを悟る。
憎悪に似た正義感を胸にアスターは、獅子奮迅の勢いで戦場を駆ける。
無事、兵器を破壊し、アスターはソフィアと会うことができた。
そして、ソフィアと共にその国の王城へ行くことに。
そこでアスターは、王女と自分の秘密を聞かされる。
それは二人が教会の崇拝する神に対する最終兵器だということだった。
そして、あと八人の最終兵器を集める旅が始まった。