あらすじ
一年前ウプデサラン帝国は滅亡の危機に見舞われた。しかしたった一人の存在に救われる。四賢者が一人〈粉砕の魔女〉。帝国は彼女の献身と勇気、そして命と引き換えに平和が持たされたその日を英雄の日と定めた。それから一年。国内全土は英雄を讃える祭りで賑わっていた。隣国オウェーロ王国との国境付近の街イェムダーレン。その街に一軒の小さな工房『夢幻鍛』がある。店主のレイス・ウェストは工房の窓から賑わう街を眺めていた。彼女の目に一人の少女が映る。少女の名はイングリッド・スヴェーリエ。この出会いがレイスの日常を変えていく。