あらすじ
体内メモリに限界を感じていた俺は、これ以上では勉強に支障が出ると判断し、一時的に容量を空ける手術ができると噂の闇外科医のところに行った。
なんだ、これ。いいじゃん。いらない記憶を捨てるだけでこんなに余裕になれるなんて。
もっとだ。もっと、不要なものを……
圧迫される記憶容量、闇でメモリを操作する外科医、増える傷跡と赤く染まる手首。
ーーさあ、あなたは今日、何を忘れますか?
ーーあなたは今日、何の記憶を借りますか?
Credits:
表紙は雪乃かぜさん https://estar.jp/users/418511259 作