あらすじ
私、珠日布羽(たまひふう)は、友人の実月に誘われて、実月が所属するオカルト・SF・民俗研究会のサークル合宿(二泊三日)に参加することになった。
大学祭の展示物を考えるための合宿という名目だが、サークルの実態はほぼ飲みサーである。真面目に活動することについては懐疑的だった。
案の定、出会いを求める合コンのようなものだった。私は誘ってきた実月に苛立ちを覚えつつも、人間観察をして趣味の小説執筆に生かすことで、酸化した意味を見出そうとする。
自論だが、人が何を『二番』目に食べるか、『二番』目に何を大事にするかはその人らしさが現れる気がしている。一番は状況や本能に左右されるが、順位をつけて『二番』目として選択する際には、一番のときよりもじっくり考えるはずだからだ。