あらすじ
主人公の宮野・朱美は、例年通り、親友のD子と一緒に絵画展に参加する。しかし、そこには何と、七年前に朱美に手を出そうとした、高遠・圭が久々に展覧会に出品していた。呑み会に出席してみると、因縁の漢・高遠が、偶然を装い、ちゃっかり参加。危機意識を持った朱美は、高遠に警戒するものの、彼が次に目をつけたのは、何と親友のD子だった………。呑み会からの帰り道、高遠によって、朱美から引き離されたD子は、悲劇的結末を迎え、それから暫く経って、高遠も、美術団体の会員を秘密裏に除名される。事情を詳しく把握できなかった朱美は、D子の失踪を不審に思いつつ、もやもやを残した状態で、物語は幕を閉じる………。