あらすじ
ハワイのマウイはお母さんヒナが神の子として宿した子で太陽と陽光の神と言われています。とっても不思議な力が備わっていて不可能を可能にしたと言われています。この作品の主人公、山本久美は中3の時あの神戸大震災で車椅子生活者になってしまいました。死者のことは新聞などでも報道されますが実は怪我をして苦しんでいた人達も何倍といたのです。そして久美のように重症の人も、でも世間は知らない顔をしようとしますし冷たく接します邪魔者として。彼女も他の不愚者の人達が経験するのと同じように自分の運命に反発し家族にも当り散らし最後には「自分なんて居ないほうが良い」と自殺を決意します。でもマウイは西日明(あきら)との偶然の出会いを用意したのです。そしてこの出会いは彼女に奇跡を起こすだけではなく彼の心にも生きると言う本当の意味を考えさせます。 ―美しいハワイの描写を交えて私達の生き方にも一石を投げかける一編です!―