あらすじ

四月、弓道場に春風が吹く。 “先輩らしくしなきゃ”と肩に力を入れていた僕の前に現れたのは、 小動物みたいに怯えた一年生・渋谷大和。 大勢の中では声も出せない彼が、 帰り道だけは少しずつ言葉をこぼしてくれる。 その小さな変化が、いつの間にか僕の日常の“重心”になっていた。 雨のにおいのする夕暮れに、彼が静かに言った。 「先輩も、僕を……」 その言葉の続きを、今も僕は探している

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小説を読もう2025/10/16
  • 現在の作品『好きになったらいけない恋』高校二年、春。ようやくできた後輩は面倒で不器用で、だけど目が離せない。