あらすじ
『死んだらどうなるか』
誰もが一度は考える問いを、彼は現実として突きつけられた。
ある夏の日、祖父を亡くし、“生きている意味”を失った来栖利人(くるすりひと)。
死ぬ勇気もなく、ただ“終わり”を待っていた彼は、気づけば異世界へと憑依していた。
目を覚ました先は――国を滅ぼした“大罪人”の肉体。チート能力は手に入れた。
けれど、異世界に行ったからって、考え方まで変わるわけじゃない。
世界が変わっても、自分が変わらなければ、意味なんてない。
これは、生きる理由を探し続ける少年が、自分を許せるようになるまでの物語。
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