あらすじ

宇宙歴三百六十二年。 『うさぎが餅つきしている姿が見えると聞いていたがどこにいる!』 『超古典にあるように満月のときには魅惑的な白い姿が見られると思ったのに、どうしてカラフルなの?』 という苦情が寄せられた、アース管理事務所。 見れば、そこにあったのは色とりどりの何かで埋め立てられた無残な月の姿。 管理事務所が選択した清掃方法は、概念対衝装置を用いた“綺麗な”言葉による除去作戦だった。 しかし彼らにはAIを用いずに情念を文字にする技術がなかったのである。 「あの。あたしに良い案があります!」 「何だ、言ってみろ、主任」 「亜空間ネットワークに接続して、綺麗な言葉を書ける人に書いてもらうんです! 餅は餅屋ですよ!」

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カクヨム
カクヨム2025/10/15
  • 現在の作品🌕月の清掃隊