あらすじ
地球から遠く離れた銀河の片隅に、働くことを拒む星「プー子惑星」があった。そこでは、労働や競争を放棄した“落ちこぼれた魂たち”が暮らしていた。千秋はその惑星で最も自由な女性。毎日同じTシャツを着て、カバンの鈴を鳴らしながら、AI猿たちを眺めて笑っている。そんな星に、地球からの訪問者・龍太郎が迷い込む。
「君はどうして働かないんだ?」
「だって、生きること自体が働くことだもん」
千秋の一言に、龍太郎は目を見開く。
そして二人は、“感情エネルギー”を使って地球を再生させる使命を担うことになる。龍太郎は千秋を連れて地球に舞い戻った。
地球を再生するために。労働や競争を放棄した“落ちこぼれた魂たち”が暮らしている。七里ヶ浜精神病院精神科デイケアの魂達を再生するために。