あらすじ
夜空から、星座が消えた――
月香喫茶ルナリウムの扉を開き、夜の静寂の中客たちはやってくる。
記憶をなくした星座の神話の人物たち。
店主・アイリスは、その言葉や仕草、微かな表情から正体を推理する――
そしてそっと差し出すのは、星座にちなんだ幻想的なスイーツ。
ひと口で蘇る、過去の戦いや友情、喜び、悲しみ。
記憶を取り戻した者たちは、再び夜空へと帰っていく。
甘く幻想的なひとときの奥に、星々の秘密と、店主の正体の謎がひそむ。
一話完結のオムニバス形式で描かれる、切なく、謎めいた星空ファンタジー。