あらすじ
魔王「もしわしの味方になれば、世界の半分をやろう」
勇者「……じゃあ、半分ください」
こうして世界は本当に半分に割れた。
勇者と魔王の“共同統治ライフ”が始まる、戦より忙しい平和運営コメディ!
世界を二分した最終決戦。
魔王は勇者に言った――
「もしわしの味方になれば、世界の半分をやろう」と。
普通の勇者なら断るところだが、アレク・ルーデンスは疲れていた。
戦いに、正義に、そして終わらない責任に。
思わず口にした一言――「じゃあ、半分ください」。
そして世界は、本当に半分に割れた。
勇者アレクと魔王バルザ=ドゥーム。
宿敵同士が並んで書類を処理し、会議を開き、税率と宴会費で揉める日々が始まる。
戦争より厄介な“平和の運営”コメディ。
――世界は救った、そのあとが大変だ。