あらすじ
『Habit ― 壊して見せろよ、そのBad Habit』
誰が決めた?
お前は“普通”で、あいつは“特別”だって
そんな線、どこに引いた?
いつの間にか、心の地図は
他人のものさしで区切られてた
インキャ、陽キャ、ギフテッド、凡人
分類しなきゃ安心できない
君らの指先はラベル貼りの名人
けどな、魂まで整理整頓できると思うなよ
俺たちは もっと曖昧で
もっと脆くて、もっと面倒くさい生き物だ
持ってるのに出せない
やってるのに報われない
悟ったふりして笑う夜もある
でも それが 人間なんだろ?
夢なんて、誰かに持てと言われて持つもんじゃない
希望は配給制じゃない
ただ、習性(Habit)に喰われる前に
噛みちぎれ 自分の首輪を
俺たちだって動物
本能は まだ息してる
心臓の裏で、うずく 原始の拍動
分類表の外側で
お前だけの匂いを放て
自分で自分を分類するな
「俺はダメだ」「私は凡人だ」
その言葉が、一番深い檻だ
壊してみせろよ
そのBad Habit
ラベルのない呼吸をしろ
カテゴリーのない涙を流せ
そして、曖昧なまま
不明瞭なまま
美しく、醜く、生きていけ
それが人間の
Originalな習性だ