あらすじ

松本凛華《りんか》と幼稚園の頃からの大親友、武田雪乃《ゆきの》は高校ニ年生。満員電車に揺られながらの電車通学。 そんな二人には密かな楽しは、中高一貫校の男子校に通う『寝癖君』を愛でること。 彼の寝癖チェックが毎日の楽しみであり、彼を見つけると必ず小さいながらもいいことがあるからだ。 寝癖君は友達と通学している。 ある日、寝癖君の姿を見なくなった。心配していると友達に声をかけられて……。 友達だと思っていたのは寝癖君の弟。 そんな弟の悪ふざけから凛華と雪乃、寝癖君こと春人とその弟秋人との関係が始まる。 ただ愛でるだけでよかった想いが、親しくなるうちに『もっと、もっと』と欲が出てきてしまう。 今まで平穏だった気持ちが揺さぶられ、知りたくなかった自分を否が応でも突きつけられてしまう。 凛華の思う青春はキラキラしてて爽やかで、例えるならレモネードのような甘さと酸っぱさが入っているようなの。 でも友達が言っていた青春は違ってた。 まさに凛華が直面しているものが、青春だと言った。 彼の行動に一喜一憂してしまう自分が嫌だった。 彼女に嫉妬してしまう自分が嫌だった。 でも私は……。 今まで知らなかったことに直面して、悩みながらも前に進んでいく凛華を見守ってやってください。

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小説を読もう2025/10/14
  • 現在の作品もしもこの気持ちを青春というなら、私は青春なんていらないと思った