あらすじ
崩れた家庭と歪んだ社会の中で生きてきた一人の少年・ササキと、同じように傷を抱えながらも強く生きようとする少女・神城。
■■■■信仰が絶対視され、異なる意見を持つことすらタブーとされる国で、ササキは“常識”や“正しさ”からはみ出した存在として追われる身となる。彼らは逃げる途中で、社会の仕組み、人間の残酷さ、そして自分たちが本当に求めていた「自由」と「救い」の意味に向き合っていく。過酷な現実の中で、何を信じ、どこへ向かうのか。これは、人に見捨てられた世界で、それでも「生きよう」とする逃走者達と覚醒の物語。