あらすじ
教室のカーテンの間から差し込む朝の光が、白い机の上で淡く揺れている。
男子生徒たちはざわめきの中で席につき、誰もが今日の新しいコース分けに胸を躍らせていた。
校長がゆっくりと教壇に立つ。教室の空気が一瞬で張りつめる。
低く、響く声で校長は告げた――
「君たちはGLOBAL APEXコースです。
世界は今、見たこともない速度で変化しています。
アメリカの覇権は崩れ、秩序は混沌に沈みつつある。
このコースで過ごす4年間で、君たちはただの学生ではなく、世界を動かす存在としての基礎を学びます――」
教室の男子たちは互いに目を合わせる。
嘲った笑みを浮かべる者、静かに胸を高鳴らせる者、戸惑いで眉を寄せる者。
その瞬間、誰も知らなかった――この小さな教室で芽生えた友情と策略が、数年後、世界各地で火花を散らす戦略戦の布石となることを。
校長はゆっくりと机の上に手を置き、黒板に大きくこう書いた。
「君たちの舞台は世界だ――」
その一言で、教室の空気は永遠に変わった。
13人の少年たちの運命が、ここから世界規模の戦略群像劇へと動き出す――