あらすじ
俺、桐原八雲。高校一年生。
雲を手なずける特殊能力者――クラウドテイマーだ。
いとしのクラスの女神、御影帆南さんが実は俺と同じクラウドテイマーだと知って、勢いで告白した。
結果は……保留。
どうやら、彼女と付き合うには条件があるらしい。
ひとつめの「クラウドテイマーであること」はクリア。
残る条件は、“彼女よりもあらゆる能力で上回ること”。
だから俺は、夏休みを全部修行に費やした。
そして十月。『観月祭』で、満月が見えるように雲の様子を見てほしいと帆南さんに頼まれた!
修行の成果を見せる絶好のチャンスのはずだった……けど、朝から空は快晴。
これ、もしかして俺の出番ないんじゃね?
(表紙画像はイラストACとシンテリより)