あらすじ
十七歳の少女・東雲ユウリ。
“言の葉の魔女”として名を馳せた彼女は、自らを代償に“汚れた神”を殺す。
だがその代償はあまりにも大きく、ユウリは黄泉からも拒絶される存在となってしまう。
寄る辺のない状態に、黄泉の女神は慈悲をかけ彼女を異なる世界へと送り出しす。
そこは、魔術が日常に溶け込む世界。
ドラゴンが空を舞い、魔獣が徘徊し、人々は魔術を使い生きる。
けれど、魔女だけがいない。魔女とは彼女を指し示す言葉になった。
「世界で唯一ってなんかかっこいいじゃん? 魔女誕生の地って後で石碑建てようか?」
神を殺した少女が、“人として生きる意味”を取り戻すまでの物語。