あらすじ
神々が去り、世界は壊れた。
灰の中で生き延びた棄人の少年は、旧世の廃墟で見つけた一巻の古い巻物を手に、旅へと出る。
旅の先で出会うのは――棄人の人々、神の領域から戻った旧人、そして獣から進化した妖たち。
弱き棄人として、彼はどのように生きるのか。
そして、三つの問いの答えを見つけることはできるのか。
なぜ、宇宙の深淵へ去った旧人が、地上に戻ったのか。
なぜ、同じ人類でありながら、棄人を滅ぼそうとするのか。
なぜ、自然の“理”は棄人を捨て、獣を選び進化させたのか。
神棄ノ地、少年は歩き出す。