あらすじ
——神々の愛は、輪廻を超えて残り続けた…
司命殿の手違いにより、天界の上神・凛宸(りんしん)と愛の女神・瑤心(ようしん)は、間違った人間の人生に転生させられてしまう。
――待ち受けるのは、死をもって終わるはずの“波乱万丈の宿命”。
人間界で二人は決して、”愛し合ってはならない”運命だ。
それでも彼らは、心に抗えず惹かれ合って行く。
天帝の息子にして司命神・燁煊(ようけん)は、彼らの運命を守るため、自ら禁忌を犯して人界へと降り立った。
記憶を消された二人と、全てを知る一人。
そして神に翻弄されていく人間たち…
これは、神と人を巡るそれぞれの愛と、永久に消えぬ恋の中華風ファンタジーラブストーリー。
天黎国――。
皇太子・李煌には、名門・凌家の長女・媛羅との婚約が進んでいた。
だが、婚礼の準備が整う中、彼の心を奪ったのは、妹の凌雪だった。
清らかで、慈愛に満ちた凌雪。
彼女には、李煌の弟・李璿との縁談が決まっていた。
許されぬ想いを胸に、四人の運命は静かに狂いはじめる――。
戦乱の影が迫る天黎の都で、
「愛」と「義」の狭間に揺れる、宿命の恋が動き出す。
悠久をめぐる恋Ⅱ~追憶の恋編~(天界編)へ続きます。