あらすじ
線香花火
「昨夜あなたと喋ったときね、運の悪い男なんだろうなぁって思ったのよ」
33歳の誕生日。僕はホステスの家で、音楽を聴きながら酒と煙草を楽しんでいた。
SNS彼女
(いま新幹線で東京にむかっています。いきなりでごめんね)
沙羅は、突然会いに来た。
僕は嬉しさと戸惑いの両方を感じていた。
僕たちは互いに、居心地の悪さを隠しきれなかった。
ダンスホールの歌人形
「もう夢ばかりも見てられないので」
踊り子の真琴は、精神的に限界だった。
酒浸りになった真琴に、僕は何もしてあげられなかった。