あらすじ
洞口のやつは、いつも話を盛る。
いつも言うことが大げさなので、誰も洞口の言うことをそのまま受け取ったりはしないのだが、中学三年の修学旅行の夜、そんな洞口がいきなり
「俺も、この夏休みに彼女できたぜ」
などと言い出した。まさかそんな訳がないとは思うものの、洞口の態度は堂々としていて、いつものように嘘に嘘を重ねているにしては説明がやたらとスムーズだ。
果たしてこの夏、洞口の身に一体どんな思い出が!?
三行から参加できる超妄想コンテスト第131回「ひと夏の思い出」(2020年8月30日〆切)への応募のために書いた作品です。