あらすじ
役立たずの『栽培』スキルを理由に、俺は勇者パーティーを追い出された。
仕方なく辺境の土地で畑を耕し始めた俺は、あるとんでもない事実に気づく。
俺のスキルは、土に埋めたものを何でも『栽培』し、収穫できる力を持っていたのだ。
ゴブリンの牙を埋めれば、数日後には屈強なゴブリンの群れが畑から生えてくる。
壊れたゴーレムの核を植めれば、巨大なミスリルゴーレムが収穫できた。
俺は畑でモンスター軍団を量産し、あっという間に辺境一帯を支配する大戦力を作り上げてしまった。
やがて、俺の噂を聞きつけた魔王軍が攻めてくるが、その頃には俺の畑から古代竜(エンシェントドラゴン)が収穫できるようになっていた。
「さて、次はどんな種を蒔こうか」――農業で世界征服? 新感覚ファンタジー、開幕。