あらすじ
俺のスキル『地図製作』は、ただ地図を作るだけの外れスキルだと勇者たちに馬鹿にされ、追放された。
しかしこのスキルには、描いた地図の通りに地形や資源を『現実』に創り出す、とんでもない秘密が隠されていた。
試しに荒れ地に森と川を描くと、目の前に豊かな自然と清流が出現した。
俺はこの力を使って、魔物に追いやられた人々のため、安全な土地に新しい国を創ることを決意する。
獣人の少女やエルフの建築家、ドワーフの鍛冶師など、様々な種族が俺の元に集い、理想の国が形になっていく。
俺が描いた鉱山からは希少な金属が採掘され、畑からは未知の作物が育つ。
やがて、俺を追放した勇者たちが、俺の創った国の豊かさを聞きつけ、支配しようと軍を率いて現れるが…。
「悪いが、この国のルールは俺が決める」――世界を創造する力で、理想の国造りを始める。