あらすじ
青山草志は、社会人になっても劇団に入って芝居をしていた。身長だけは180センチと高いが、見た目は普通、中身も普通。ある日、演劇仲間の演出と脚本、俳優を兼ねている成瀬理仁(なるせりひと)が、二人芝居をするので演じてほしいと頼んできた。友達の成瀬の頼みとあればと二つ返事で承諾する。練習場所は、青山の通っている大学の講義室。三人が揃って芝居の練習を始めると、青山は芝居の相手である女の子に違和感を覚え始める。その違和感を探るのだが、演出家の成瀬は聞く耳もたず。本人に聞くわけにもいかず。違和感の正体は一体なんなのか。芝居がただ好きな男二人のちょっとしたミステリー。