あらすじ

オメガポリス25周年カップの担当を任された編集者・藤田ミツキは、深夜の応募原稿の中に一編の奇跡を見つける。

作者の名は“太田異様”。文章は光を描かず、音と温度で世界を写していた。

受賞ののち、指定された住所を訪ねたミツキを待っていたのは――盲目のおっさん、太田ヨウスケ。

「初めまして。手の温もりでご挨拶を」
見えない作家と、見つめる編集者。
言葉が“ぬくもり”を超えるとき、二人の心が触れる。

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