あらすじ
一番最初の記憶《ストレージ》は、私の顔を覗き込んだモノクルをかけた男性がくしゃりと泣き笑いしていたこと——。
AIoid(アイオイド)。それは、AIでも人でもない存在。
そんな存在として造られた愛(あい)は、人らしい感覚というものが分からなかった。
だが、愛を造った博士や愛のお世話係と関わったり、毎日のプログラムで世界や人について学んだりしていくうちに、愛はだんだんと「心」を知っていく。
——造られた命でも、抱く愛《こころ》は本物ですか?
これは、「AI《アイ》のようなもの」が「愛」に気づくまでの、暖かくて少し冷たい、「家族」の物語。
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「第2回カクヨムU-24杯」応募作品
※2日ごと19時3分に更新予定です。