あらすじ
アルバース王国に存在する魔術師育成機関、エーデルト魔術学院。ここに通う一人の少年がいた。
彼の名はフィオル・リブリア。『学院三強』の一人に数えられる魔術師であり、同時に『剣聖』の異名を持つ魔術師だ。
彼は学院ではいつも完璧と謳われていた。圧倒的な魔力量を有し、多くの魔術を習得していて、さらに卓越した剣術の使い手であり、果てには『聖剣』を所有している。
剣聖の名に違わぬ実力と優れた人間性を持つことから多くの生徒の憧れとされているフィオルだが、そんな彼の本当の姿は───とんでもない落ちこぼれだった!?
フィオル自身の魔力量は平均より遥かに下!魔術なんて簡単なものしか扱えない!体術は確かに上等だが、それも魔術や聖剣があってこそのもの。単体では意味がない!
彼の圧倒的な魔力量や魔術は全て聖剣によるものだ。聖剣に宿るどこか不思議な美少女精霊『カトレナ』にお願いして力を借りていただけなのだ!
つまりフィオル・リブリアは聖剣があれば学院最強格!だが聖剣が無ければ学院最弱の落ちこぼれ!
これは周りからの評価を遥かに下回る本来の実力を隠して生きるフィオルと愉快な仲間たちで送る、最強で最弱な学園ファンタジー!