あらすじ
国王アイバン・フレイーアの妃はカルミア一人だった。
結婚して十年経つが子は授かっていない。
そのことで国は二つに分かれていたが、王妃の実家である公爵家に目を付けられたくないために、誰も行動に移せないでいた。
「よろしくてよ、お父様。私は国のため、民のためならば、どんなに年上の男とでも結婚するわ。いいえ、してあげるわ」
一人の令嬢が王宮に押しかけてきたことで、その均衡が破られることになる。
―――なんだこの令嬢は、怖いもの知らずか?
才女なのか、ただの自惚れ悪女なのか……。
<いずれタグが増えていくと思います>