あらすじ

音楽を志す青年・透は、亡き兄の恋人・沙耶と出会う。 彼女は静かに言った。 「あなたの音、彼がよく聴いてたの」 その言葉が、透の中の何かを震わせた。 彼女は音を聴き、透は彼女の沈黙を聴いた。 ふたりの間に言葉はなく、 ただ、残響だけが流れていた。 夢を掴んだ瞬間、沙耶は姿を消す。 残されたのは、一枚の写真と短い言葉。 ーあなたの音が聴きたかった。でも、私は彼を愛したままでいたかった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/10/12
  • 現在の作品残響