あらすじ
ある朝目覚めると見たことのない金髪美人が目の前にいた。
周りを見渡すと“ゲームによく似た非現実の世界”ということだけは本能的に理解できた。
“ここは現実世界じゃない”“少なくとも自分が生きていた世界ではない”ことだけは確信している。
たいしてやりこんだゲームでもないのに、なぜここに?
なぜか冷静でいられる自分、状況にも疑問を感じながらも、周囲の人間には辻褄の合う話を口が勝手に喋ってしまう。
そして“彼”は最大の疑問に頭を悩ませる。
―俺は本当は誰なんだ?―
―元の世界とはどこなんだ?―
―本当の名前も顔も年齢も思い出せない―