あらすじ

まだ私が小さい時。 異能は今ほど知られてなくて、世界が二つあるなんてほとんどの人は知らなかった。 あの時は、どうしてみんなが傷を負っても死なずにいるのか知らなかった。どうしてそんなに強いのか知らなかった。 何より私はみんなが何のために戦っていたのか、わかってなかったんだと思う。 でも私の知らないところで、復讐のため、誓いのため、愛情のため、狂気のため、みんなは必死に戦っていた。 これは、そんなみんなと一緒に、私の恩人が世界を変える物語。 ◯◯◯ 第一章 罪人に送る地獄の業火 鬼は記憶喪失の蛇と共に、罪人と女神を探しにいきました。 彼らを地獄に送るために。 第二章 泡沫と消える絶食の誓い 狩人は妖精に禁忌を祈りました。鬼は目をそらし、魔女は諌め、女教皇は慰めて。 その誓いは幻を越えられない。 第三章 女王の愛は星よりも重く 星団は女王が報われることを望み、恋人は女神を望んだ。 そして女王はただ、愛するだけでよかったのに。 第四章 女神の答えは恋人の剣 勇者は女神と剣を抱え自らの出生を求める旅に出る。 復讐と絶望は罪人の天国であり、女神は女神でなく、女神が女神であった。 第五章 雷雲は最後の審判を告げる 人々は審判を畏れ、逃げ惑う。 誰もが彼を忌み嫌うのなら、間違っているのは世界の方なのだと、彼女はそう呟いた。 断章 どうか私を慰めて、と ずっとこんな日が続くと、小さな魔女は思っていたけれど。 第六章 その身に血を刻む 私の血霧を欲するか。ならばくれてやろう。 宿命の一切を貴様に託すのが罪滅ぼしというのなら。

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小説を読もう2015/03/13
  • 現在の作品不死の受命と無神論者の神