あらすじ
神と魔が共に息づく現代。
そこでは、異能の血を持つ者たちが「印(しるし)」と呼ばれる力を宿し、
人知れずこの世界の均衡を保っていた。
その中でも、死神と黒猫、悪魔、ジョーカーの血を受け継いだ少女――アークレイは、
他者とは異なる“混ざりものの存在”として生まれた。
見た目は静かでクール。しかしその内には、制御不能な力と深く眠る記憶が潜む。
彼は、親友のミレイシャ(キョンシーと魔女のハーフ)、
相棒の**ライゼル(狼男と堕天使のハーフ)**とともに、
異能者が集う学園〈ノワルド・アカデミア〉に入学する。
目的は、“印”の暴走を防ぐ特別クラスへの所属――だが、
その裏では、世界を裏から操る「印章機関」が密かに動き出していた。
学園生活の中で出会う仲間たち。
そして、吸血鬼と海賊の血を引く少年ヴェルサー。
彼との出会いが、アークレイの運命を大きく変える。
平穏な日々の裏で、刻まれた“失われた印”が再び輝きを放つとき――
封じられていた記憶が揺り起こされる。
それは、過去に交わされた約束。
そして、“もう一人の自分”へと繋がる道。
やがて世界を巻き込む歯車が動き出し、
アークレイは自らの存在の意味と、守るべき絆のために剣を取る。
だが、その先に待つのは裏切り、喪失、そして“再会の誓い”。
「――必ず、もう一度お前に会う。」
失われた約束を胸に、アークレイは新たな世界へと踏み出す。
異能が交錯する現代ファンタジー・バトルアカデミア、
第一章『動き出す歯車』――ここに開幕。