あらすじ

勇者として異世界に召喚された俺、相馬 陸(そうま りく)。 しかし、俺に与えられたスキルは【動物と話せる】だけ。戦闘能力ゼロの俺は、王女から「使い捨ての囮(おとり)としても役立たず」と罵られ、魔物が蠢くダンジョンの最深部に、たった一人で捨てられた。 絶望の中、死を待つだけだった俺の前に現れたのは、傷だらけで親とはぐれた、一匹の小さな銀色の子犬だった。 どうせ死ぬなら、と情けをかけた俺に、子犬は心を開いてくれた。俺のスキルは、動物の言葉だけでなく、“心”までを通わせる、とんでもないものだったのだ。 ――そして、その子犬の正体は、一匹で国を滅ぼすという伝説の聖獣「フェンリル」の幼体だった。 俺は決めた。もう人間はこりごりだ。 これからは、言葉は通じなくても、心で絆を結べる“もふもふ”たちのために生きよう、と。 これは、ダンジョンの奥深くで、傷ついた聖獣たちを保護し、前世の知識(ちょっぴり)で美味しいコーヒーとパンケーキを振る舞うカフェを開き、ただ穏やかに暮らしたいだけの俺と、俺を愛しすぎる最強のもふもふたちが、知らず知らずのうちに世界で最も安全で、最も権力のある楽園を築き上げてしまう物語。

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カクヨム
カクヨム2025/10/11
  • 現在の作品『「お前はもう用済みだ」とダンジョン最深部に捨てられた俺、唯一のスキル【動物と話せる】で伝説の聖獣たちとカフェを開きます』