あらすじ
王女ククルは、戦を止めるために政略結婚を命じられた。
けれど、彼女の心はそれを受け入れられなかった。
愛よりも、権力よりも、
「人はなぜ争うのか」を知りたかったから。
夜の城で出会った一羽の鷲バンク。
その導きに従い、ククルは宣教師の船に乗り、中国の地へ渡る。
そこは、仙人達が集うという不思議な学校があった。
剣も弓も通じない、心の修行の世界。
やがて彼女は、祈りと真理のあいだで、自分の「道」を見つけていく。
戦争を止めるのは、力か、それとも心か。王女ククルの旅は、一つの祈りの物語になる。