あらすじ
地球の1000倍の大きさの星、ダークォ。その余りの巨大さに、いたるところで文明が興り、滅びた。今より2万年前、ある文明が魔法を発見した。それは瞬く間に世界に広まった。
ある街に、アルシオンという少女(?)がいた。見た目は18だが、年齢は260を超える。
何故なら、魔法により寿命が1500年以上まで伸びているからだ。桁違いなこの星では、それでもまだ足りないほどであるが。
そんな彼女だが、彼女は天才だった。彼女は間違いなく、その時代で一番頭の良い人間だった。
だからかもしれない。彼女がそんな思考に至ったのは。
「この星の果てを、見てみたい。そこに何があるのか、途中に何があるのか、知りたい。」
かくして、彼女は地位も名声も捨て、旅に出た。
長い長い、それこそ気の遠くなるような旅を始めた。
ーー空が赤く染まっている。朝焼けだ。さあ、行こう。終わるのかも分からない、この旅を続けよう。