あらすじ
「あなたの望み通り追放されてあげます。私の意思で」
――追放された聖女は、己の意思で新たな未来を選ぶ。
王国唯一の聖女であったサラ・ラップは、義妹クレアを「真の聖女」とするために、王太子エクシードの陰謀で王宮から排除される。
しかし、国民から絶大な支持を受ける彼女を無理に追放すれば、反発を招くことは明白だった。
そこで、エクシードは「国のため」と称し、サラを勇者パーティーに同行させ、迷宮に置き去りにして抹殺する計画を立てる。
勇者パーティーの裏切りにより、深き迷宮に取り残されたサラ。
だが彼女は、迷宮の主であるケルベロスを使役し、逆に迷宮を支配することに成功する。
そして、生還したサラは知る。
王太子と勇者たちが、自分を亡き者にしようとしていた真実を——。
これは、己の意思で運命を選び、復讐を果たし、そして新たな道を歩む聖女の物語。
すべてを取り戻した彼女の選択とは?
新たな時代の幕が、ここから始まる——。