あらすじ
黄金の海が広がるアイゼンブルク王国。向日葵畑が地平線まで続き、人々は平穏な日々を送っていた。王女アリアは、父である王カール4世と共にその穏やかな日常を享受している。しかし、平和な日常の裏には、東の大国・ドライゼン帝国の暗い影が迫っていた。
ある日、突如として帝国軍が国境を越え、王国に戦火をもたらす。アリアは、自国の誇りを守ろうとする父と、民の命を最優先に考える自分との間で葛藤を抱えながらも、逃亡を余儀なくされる。逃げる先に見たのは、かつての故郷を燃やし尽くす炎と、失われた希望の光景。
「王家の眼」を持つアリアは、絶望的な状況の中で何もできず、ただ全てが灰になっていくのを見守るだけだった。だが、この悲劇の先に、彼女が知らなかった真実が待ち受けている。
愛と誇り、戦争の哀しみが交錯する壮大な物語が、今、始まる。