あらすじ
中学一年生、小鳥遊叶梅(たかなしかなめ)は、家族や友人達と平凡だが、穏やかな日常を送る、ごく普通の少女だった。
ある日の下校途中、叶梅は神社で一人の幼い少女と出会う。
少女は人間ではなく、物語の中にしか存在しない筈の種族ーーーエルフだった。
叶梅は、行き場のない幼いエルフを放っておけず、家に連れ帰るが、その直後、何処からか出現した謎の異形に襲撃され、幼いエルフを庇った叶梅は、瀕死の重傷を負う。
その時、エルフの血が叶梅の中に流れ込み、二つの魂は強く結び付く。
叶梅は、幻獣と同じ魔法を操る事が出来るーーー『獣騎士』の力を手にする。
叶梅と契約を結ぶ事となった、幼いエルフーーーー後に『シエル』と名付けられた少女は、全ての記憶と声を失っていた。
叶梅は、シエルと共に歩み始めるが、二人はやがて、逃れられぬ過酷な宿命へと巻き込まれていくーーーー
これは、八人の少年少女と、幻獣達が織り成す、誰も知らないお伽噺……。
※この作品は、小説家になろう様にも掲載しています。