あらすじ
アルファポリス25周年記念「25th Anniversary CUP」応募作品。
22歳という若さで小説家としてデビューした、ペンネーム“淡野 紫林”(あわの・しりん)こと天海 琉亜(あまみ・るあ)。
そんな彼女には、幼馴染みがいた。
星宮 紀蘭(ほしみや・きら)、同じく22歳。
しかし紀蘭は、有名アイドル「Jouel」(ジョウエル)のメンバーとしてデビューし、琉亜の手の届かないところにいってしまった。
彼を失ったことで琉亜は絶望。しかし、小説家として仕事はしなくてはならなかった。
淡野紫林の作品は、琉亜一人で作り出したものではない。
紀蘭も協力していた。
紀蘭や、Jouelの話を聞くたび、幼馴染みへの想いは膨らむ一方で、琉亜はやる気をなくしていき⋯⋯。
3年後、25歳になった琉亜は小説家の仕事は続けていた。
しかし紀蘭がいないため、いいアイディアは浮かんでこない。
そんなある日、琉亜は過労で体調を崩してしまう。
とっさに電話で助けを求めたのは、幼馴染みである紀蘭。
彼は多忙の中、わざわざ琉亜の看病をしに来てくれ⋯⋯。
現在、『皇子に愛されし隣国姫』を連載中の淡希蘭央が贈る、幼馴染み同士の現代恋愛物語がはじまる。