あらすじ
神に寵愛された少年──クラトール。
祝福として授かったのは、不老の肉体。
しかしその“祝福”は、やがて彼にとっての“呪い”となった。
数年前、夫妻に引き取られたものの、幽閉され、
外の世界とは完全に隔絶された日々。
希望も自由もなく、ただ死を待つだけの孤独な生活。
ある夜、クラトールの前に現れたのは、一人の男──
悪魔のように冷たく美しい吸血鬼、ヴラド。
肉体に刻まれた呪いを解くことを条件に、
朦朧とした意識の中で交わした契約。
だが、解呪の方法はヴラドも知らなかった。
仕方がないので、解呪の方法を探しに行くことに?