あらすじ
時は2XXX年。AIの存在しない近未来。
17歳の人気ファッションモデル・**白瀬柚(ゆず)**は、世界的に有名な探偵である姉・白瀬ミサキと二人暮らしをしている。
ミサキは常に仕事に追われ、休むこともなく事件を追い続けていた。
ある夏の日、柚は仕事に出かける姉を見送りながら、彼女の疲れを心配していた。
しかし、姉が忘れ物をしたことに気づき、柚はそれを届けようと外に出る。
そして、姉の待ち合わせ場所へ向かう途中で、壮絶な光景――姉の変わり果てた姿を目撃してしまう。
世界一の探偵が、突然の死を遂げた。
その死の真相を追うため、柚は自らの秘められた能力――他人の記憶の中に入り、真実を暴く力を使い始める。
だが、記憶の中の真実は曖昧で、嘘や錯覚も混ざる。
柚は超能力に頼らず、姉の死の謎を論理と観察、そして人間の心で解き明かしていくことを決意する。