あらすじ
スマートフォンやAI技術も存在する魔法の世界。
最果てと呼ばれる島国で暮らす、17歳の少女ポラリス。
家では「女児は望んでいなかったから」という理不尽すぎる理由で父と母から虐げられ、家事を押し付けられていた。
学校には友達がいるものの、意地悪なクラス長リーヴィアから暴言を吐かれては耐えていた。
ポラリスは兄と友人、そして初恋相手である妖精烏(ようせいからす)の男の子との思い出と、かつて離れ離れになる際に交わした再会と結婚の約束のおかげで何とか生き延びていた。
大水晶を通じて魔法を行使して、世界の怨念から生まれる魔獣から人々と街を守る『聖女』がこの島国には存在する。
そしてポラリスは、王都シレンシオの次期聖女に選定されていた。
両親からの虐待とリーヴィアからの嫌がらせで心身共に追い詰められながらも、人々のお役に立てるのならと、聖女となる覚悟を決めるポラリス。
王都にある神殿から彼女の『守護騎士』として迎えに現れたのは。
「今度こそ、僕が君を守る」
ポラリスの初恋の人、リヒト・フローレスその人だった――。
神殿に保護されたポラリスの生活はいい意味でこれまでとは一変。
一方両親は報いを受け、リーヴィアは自らの行いをきっかけに墜ちていく。
そして聖女になるための一歩を踏み出したポラリスと、彼女に尽くす守護騎士リヒトの恋の行方は――?
これは彼女と彼が癒されるための恋物語。
※途中一時的に連載をお休みさせていただく場合がございます。
※女 装 描 写 が ご ざ い ま す。