あらすじ
西暦二千百年代に開始された地球人類の宇宙進出と、その宇宙進出が軌道に乗り始めるのとほぼ同時に現れ始めた新人類『ネオヒューマン』との共生がすすむ、そんな時代になった。
続く二千二百年代は、本格的に始まった太陽系各惑星のテラフォーミングが月、火星、木星圏と成功し次の惑星へと進み始めた時代になる。
更に次の時代である二千三百年代は、人類が太陽系惑星全てのテラフォーミング計画の促進と、更にその先にある外宇宙探査の為の新技術獲得を目的とした特殊実験の失敗によって開かれた『ゲート』で接触する事になった三つの異世界である精霊界、魔界、天界の三異世界のうち、掟によって他世界との交流が禁止されている天界以外の二異世界との交流が始まる時代となっていく。
そうして二千四百年代は、地球圏でロシア帝国と中華帝国が中心になって結成された『新共産同盟』が引き起こした地球戦争(第三次世界大戦)と、魔界による精霊界への侵略戦争で人間界、精霊界、魔界の三世界で大戦乱の嵐が吹き荒れる時代となっていた。
そのまま戦乱の時代が進んでいった二千四百二十二年、魔界の攻撃で滅ぼされた精霊界のとある王国の一角に一人の少女が暮らしていた。
……この物語は、その少女と仲間達による王国の復活と、戦乱の終結を目指した長きに渡る戦いの物語である。