あらすじ

□即興短文、二十五行のギャグ漫画脚本のようなモノで競い合う文化。この実在する文化は今も細々と行なわれている(著作者である私も参加したり、時に似たようなルールで主催している)□

星見は良くも悪くも変人だ。物事に対して疑った見方ということは苦手で、自分に対しても誰かに対しても真っ直ぐな人間。だからこそ高校のクラスメイトから浮いているわけだが、私こと志田はそれこそ星見だと思い、親友として賞賛している。星見はいろんなことがしたい人間だ。今度は町内会の大喜利イベントに出たいらしいが、最近何だか私と漫才コンビを組みたそうにしているところだけが気がかり。何故なら私は表舞台に立ちたくないから。私はずっと星見の観察者でいたい。まあ漫才コンビを誘われたら断ることにして、大喜利イベントの練習に付き合い、作戦も立て、当日星見が優勝できたことはすごく良かった。その町内会のイベントを見ていた弥助から「即興短文をしないか」と誘われ、弥助も悪いヤツじゃなさそうなのでやってあげることにしたわけだが、まあ面白いし、星見を即興短文の檻に閉じ込めれば、漫才コンビを組みたいと言い出さないかもしれない。

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アルファポリス
アルファポリス2025/10/10
  • 現在の作品星見は即興短文に夢を見る