あらすじ

奸計に嵌り逃亡した王子スユイと側近カゲツは王都奪還を決意。決起表明を前に迷うスユイへカゲツは「スユイを守る」と誓う。次第にカゲツへの恋愛感情が募り、勢いで告白するスユイ。だがカゲツには「子供の気の迷いだ」とうやむやにされる。そのくせ曖昧な態度を取るカゲツにヤキモキ。仲間たちを巻き込みながら二人は想いを近づけて──(最後はハッピーエンド)▽外見も中身も男前な強き側近×奥手で健気な美形王子。冒険と戦いと、じれキュン両片思い。中華風と和風テイストの世界。 ▽(↓以下、コンテスト用のネタバレ含むあらすじです↓) 【第一章】弑逆の罪を着せられたイレス国の王子スユイと十歳年上の側近カゲツは城から逃れ王都奪還を決意する。仲間を求め西方クィンスタム自治領へ。精悍な若き総統から対価を要求されたスユイの答えは誰も予想しないものだった。束の間の休息に幻想的な夜市を散策し、カゲツから「スユイが助けてほしい時はこれを吹けば飛んでくる」とお揃いの『約束の笛』を贈られる。スユイもまた「カゲツが困った時は僕が飛んでいく」と約束を返す。 その後、南端の学術古都でレジスタンス組織と合流。決起表明を前に迷うスユイへカゲツは「例え王家に仇なそうとも、俺はスユイを守る」と誓いを立てる。 「カゲツは家族でもない兄でもない。この感情は何?」初恋に戸惑うスユイ。 【第二章】スユイの閃きと努力により水上楼閣の謎を解き、戦いの本拠とする。心強い仲間達(イケメンキャラ)も増え、賑わう本拠ユミツキ城。 そんな時、戦いの中でカゲツが姿を消し、敵陣へ寝返ったのではとの噂が立つ。 カゲツ消息不明のまま次の戦いへ向かう。そこでスユイは崖から転落。『約束の笛』を握りしめると、地面へ落ちていく体が何かに受け止められた。「笛の約束通り飛んできた」幻の翼馬を連れて帰ってきたカゲツだった。 スユイは次第にカゲツへの恋愛感情を募らせる。思い悩み、勢い余って「僕はカゲツが好き」だと告白。だが、カゲツからは「子供の気の迷いだ。このことは忘れるから安心しろ」と諭される。そのくせカゲツはどっちつかずな態度をとり続ける。スユイは仲間たちを巻き込みながら、やきもきする。 【第三章】 カゲツを庇うために切りつけられ意識を失うスユイ。回復し、楼閣から月を眺めているとカゲツがやってくる。カゲツから「俺もスユイが好きだ」と告げられる。想いを通わせた二人はくちづけを交わす。 王都を取り戻す最後の戦いへと向かう。全てが終わった時、スユイはカゲツに抱きしめられる。カゲツがひとり王都を離れたことを知るスユイ。 それから三年後。満ちた月の下で二人は── (本作単独で完結済みですが、続編も執筆中)

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/10/09
  • 現在の作品翠の蝶は藍の月に舞う