あらすじ

「勇者様……?」  恐らくこれは、初めて僕を呼んだ時。 「……勇者様」  きっとこれは、僕を勇者だと決め付けた時。 「勇者様っ!」  多分これは、僕が正座で叱られた時。  大学生だった僕は、あれから随分大変な思いをした。努力はしてないし、頑張りもしてないし、異世界だからって本質的にはなんも変わりはしないけれど。  『勇者様』に込められた意味や価値ってものは日に日に複雑になって、前より濃淡の区別が出来なくなって、今は、少しばかり矛盾すら抱えているようだ。 「勇者さまぁ……?」  ほら見ろ。今日も今日とて、聖女様は腰に手を当てて転寝する僕を咎める為『勇者』と呼ぶ。 @ ぶち込める設定の大闇鍋。 異世界転移なのになんか夢ないんだけど系。 主人公の名前は面倒だからないです。 地の文量が多いです。 @ 小説家になろうにて連載しております。

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カクヨム
カクヨム2025/10/09
  • 現在の作品僕はそんなもんだから、必死に生きている――異世界編