あらすじ

ずっと、ページの裏側で生きてきた。
誰にも見つからず、誰にも必要とされず。

本の精霊・セラは、無限図書館でただ「壊れていく本」を並べ続けていた。
世界が滅びても、自分には関係ない――そう思っていた。

けれどある日、一冊の古びた本が言葉を放つ。

「――世界を、救って」

気づけばセラは“物語の外”に立っていた。
荒れ果てた大地、消えた王国、光を失った空。
そして、二度と帰れない図書館。

臆病で、弱気で、すぐ泣く彼女が踏み出した一歩は、
滅びかけた魔法王国の“最後の希望”になる――。

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アルファポリス
アルファポリス2025/10/09
  • 現在の作品本の底から世界を見ていた。