あらすじ
異世界は存在するのか否か?
答えはイエスであり、ノーである。
要するにその者次第という事だ。
では、転生転移した彼ら彼女らが異世界での人生をハッピーエンドまたはバッドエンドまで皆が皆……迎えれるのか?
答えはノーである。
では、せっかく転生転移した彼ら彼女らが誰の記憶にも残らない『無』に至るのか……?
答えは簡単……初めてだし、誰かの記憶に残るということは生きるよりも難しいからだ。
しかし、神はそんなことは望んでいない。わざわざ異世界を準備してやったわけだし、神は誰よりも暇で暇でしょうがなく――刺激を求めているからだ。
そして、設立されたのが『異世界転生転移管理事務局』。
異世界転生転移の管理人と呼ばれる彼ら彼女らの仕事は、隠しフラグを回収して主人公を正規ルートに導き――神が転生転移者の人生を覗いたときに喜んでもらう事である。